2010年09月02日

バゲットのお話

フランス語でバゲット、とは、細い木の棒あるいは枝、という意味。

日本では一般的にフランスパンのことを「バゲット」と呼びますね
バゲットのお話
このバゲットはでかいな~

パン屋によく「バケット」と名札をつけて売っているのを見ると ペンで濁点をつけたくなります

「バケット」では「バケツ」の意味になってしまう

バゲットは まさにフランス人の主食 法律でも規定されていて 焼き上がりで250グラム と重量が決まってるし 
価格も統一されて レストランやビストロではパンは無料で付いてきます。

ラスタパスのバゲットは天才川中マイスターの「プティタプティ」のバゲット 測ってみたらなんと1本253グラム ワォ!

フランスでは パン屋さんはお医者さんと同じように、休日や祝日でも当番制でかならず地区ごとにどこかの店が開いています。

そういえば バスクのスペイン側ではパンが付いたり付かなかったり フランス側に行くと どこでも料理を注文すると間髪入れずパンを持って来たな~

小麦が豊かなフランスでは食卓にパンが置いてないと食事がはじまらない。と言うし

アングロサクソンやゲルマンの住む地域は小麦がじゅうぶんに取れずジャガイモを代用食に頼る事が多く

それらの文化を受け継いだ アメリカはパンよりも肉の方が多く取るようになったのですね。

日本のレストランはイギリス式マナーを受け継いだので パンは無料ではないです!

フランス式マナーを受け継いでいたのなら日本もご飯が無料で付いてくる様になってたかも。






Posted by pabu at 16:58│Comments(0)パン
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