呑んだり食べたり作ったり・・・時々演奏

　リヨンと言えば、ブション（bouchon）。

ブションとは、典型的なリヨン風（庶民的）な雰囲気のなか、地元料理とワインを食べられる店の事、
あまりにも名物になりすぎ、偽者ブションが乱立したため、近年では"Authentique Bouchon Lyonnais"という、ブションの定義に基づいた認定看板のある店が本物のブション。
リヨン名物の人形劇ギニョール（Guignol）の絵が飾られているマーク

その看板


ソーヌ川とローヌ川が街の真ん中を走っています。パリみたいね

ソーヌ川のボナパルト橋は渋滞　左の山を見ると　　　　　　　　　　　　　　　　　ノートルダム大聖堂が素敵にライトアップ

リヨン　サン　ジャン大教会を曲がると旧市街で一番賑やかな通りに入ります。

サン　ジャン通りからブッフ通りの間の店はブュションしかありません。　　　　　勝手に名付けたブション広場は土曜の夜９時　どこも満席ですね～

この店のあそこのテーブル空きそうだよ！


松ちゃんがマダムに空きそうなテーブルに指を指しながら「なとかなんとか～」と喋っています。
　
女性陣はメニューの解読中　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あたしはフランス語まったく駄目で　乾杯の準備をずーとしてます！「喉渇いたまだかな～」

メニューは前菜　メイン　デザートの１人２５・８ユーロのお値打ち価格定食


エスカルゴ


サラダリヨネーズ

どこのテーブルも　これあるね！　上の玉子を潰して葉っぱに混ぜながら食べると　もう最高！

ザリガニ入りラビオリ　

ソースが濃厚でパンに付けて

入った時間が遅かったのでメインは１１時過ぎ　最後の客になっちゃったね

しかし　昼に結構食べて　夜もガッツリですな！

メインは

アンドゥイエット

豚の直腸、ガツ、コブクロなどが入った内臓ソーセージ　　臓物の匂いが食欲をそそる　　じゃが芋のグラタンも付きます。

ザリガニのクネル

ザリガニの出汁がでて美味しいが　なんせこの量シェアしても飽きちゃうなぁ　　「そんな事言わないで殻も吸って！」

仔牛の腎臓

ブション来たら内臓料理を食べなければ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　真ん中の脂が美味しいよ

デセール
ポワールのタルト


フォンダンショョコラ


クリーム　キャラメル


食べ尽くしたぜ！

いや　キャラメルが甘くて残してしまった。

Ｌｅｓ　Ｖｅｎｔｒｅｓ　Ｊａｕｎｅｓ
ブション広場　中央付近




次はバーを探そう

この日も街中を行き当たりばったりの日系バスク人

サン　ジャン通りのバー発見

食後酒はキルケニーですか！　　後ろのピースしてるにーちゃん達が自分達が使っている椅子を貸してくれたり「いや～何処の国も酔っ払い同士はすぐ仲良くなるね」

「ナントから遊びに来てるだそうだ」

「ナントカナルショ」

食べる事が好きな人はパリよりも　この街の方が絶対おすすめです。

「食の都リヨン」とよく言われますが　ほんと実感しました！

しかしいい街で気にいった　食べ物は美味しいし安いし人もほがらかで　夜中でも安心して酔っ払っていられる　　

これ重要よ！