呑んだり食べたり作ったり・・・時々演奏

　最近夜は涼しいですね。


店が終わった後にカウンターで独り「奴」にハマっています。


ちょっと前に　鷹匠の「アンドゥ」のカウンターでキャラバンのＭＡＳＡくんが横で「奴」を呑んでいて

「あれっ　コカコーラ飲んでんの？」

「いやっペプシコーラですよ！　なんて～味見します？」

「・・・んっなにっこれ・・・」

次の日　草薙のリバティーに行く用事があったので、「奴」を購入
　

大きめのボデガグラスに氷とクラブソーダを入れて最後に　こいつを入れて軽くステアします
あたしは炭酸ガスが抜けない様に順番が逆なんです
　

オレンジの香りとハーブのほろ苦く爽やかな飲み口が特徴　疲れた体にちょうどいい塩梅の「苦い奴」


奴だ！

フランスのアメール・リキュール「ＰＩＣＯＮ」

一見グラスにソーダと混ぜるとコーラの様な色合い

ゲンチアナというにんじんに似た植物　オレンジ果皮、キナ、砂糖、スピリッツに浸漬しエキスが10.8％と低く
ほどよく苦味が強調されているのがピコンの特徴


アメール・ピコンの「アメール」はフランス語で「苦い」という意味。
フランス陸軍の軍人として、アルジェリアに派遣されたガエタン・ピコンが、現地の薬草に興味をもち、退役後の１８３７年に製造したのが始まり。（インターネットより）だそうです。

考えていたら　早く店　閉めて「奴」と会いたいな

皆さんにも　会いたい「奴」ってあるでしょ。