呑んだり食べたり作ったり・・・時々演奏

　昼頃シャワーを浴びていたら　洗面台に置いた携帯電話が鳴っている

１回は切れて　２回目も直ぐに鳴ったので　裸で電話に出たら

「鹿肉欲しい？」と　知り合いの猟師のＡさんから　久しぶりの電話

鏡に映った　自分の大きなお腹を摩りながら「えっ・・・。シカニクですか？」

「２４日に山梨と長野の県境で捕ったんだよ。肉は２０キロ位はあるかな」

２キロでいいんですが～と言いたいところ　　「ありがとうございます！」と　もう言っていた　わっ自分に（驚き）

わ～　　どないしよう～　２０キロも！

とりあえず　なんか持ってこう

Ａさんへ　お礼に　店で一番出る　スペインの自然派ワインと発砲スチロール持って　車で頂きにいきました。

Ａ氏の家に着き　この家が凄いのですよ　　鳥獣博物館みたいな家　

挨拶もそこそこに


Ａ「重いから一緒に運ぼう～」

「はっはい・・・。」

Ａ「その発砲スチロール小さいね～ハハハハ」

「ハハハハハはいっ２キロくらしか入らないっすね・・・・。」

突然すぎて　カメラを忘れて全部位を撮れなかったが

前足２本　後ろ足１本　レバー　しんたまが付いた部位の肉　

「ありがとうございます」

Ａ氏は「また突然入るから電話するね！」

デカイ冷凍庫買おうかな～　なんて思いながら　静岡まで血の匂いが充満して鹿の足がむき出しの車のなかで

んっ～　２０キロも　どないしよう～　

知り合いのシェフ達に電話して「鹿肉欲しい？」と朝　Ａ氏に言われた事と同じことを言い

皆さんが「えっ・・・・。シカニクですか？」

「今から届けに行くよ」と

ここの部分は腰の当りかな～あの独特な野生臭は少なく雌の２歳です！いいですね～

皆さまにおすそわけ

そんな訳で　今夜の賄いは　イロイロな戦利品？

これが　ホントの物々交換だ～

カバで乾杯

労働の後の酒は旨いね～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あたしは夜だから　赤がいいですたい



肝心の鹿肉はコシード（煮込み）けどカスティーリャ地方だけど・・・　　　あとはテリーヌにしま～す。



テリーヌ１０ヶは出来るな～