2012年04月08日
Poulet Basquaise (バスク風鶏肉料理)
鶏のことを フランス語で 「Poulet」 プーレ スペイン語で 「Pollo」 ポリョ
バスク風 仏 「Basquaise」 西 「A La Vasca」
スペイン側バスクにも もちろんこの 「Pollo A La Vasca」ありますが・・・。
世界的にはフランス側バスク地方 郷土料理の「プーレ バスケーズ」の方が おなじみ 何故かしら??
LasTapasは 富士あさひ鶏を使っています。
まずは鶏ももの骨に沿って切れ目を入れ開きます。
6時間程 マリネして 軽く焦げ目が付くまでソテーします。
野菜の材料は 赤 白 緑 の3色バスクカラー
どこでも手に入る物ばかり
鶏もも肉(骨つき) 4本
パプリカ(緑、赤) 4~5個
タマネギ 1/2個
ホールトマトの缶詰 200㌘
ニンニク 2かけ
オリーブ油 大さじ3
白ワイン 100cc
ローリエ 1枚
とうがらし 少々
タイム 適宜
塩 少々
パセリ 少々
「プーレバスケーズ」はバスク特産の赤トウガラシ(ピメント デ エスペレット)を加えコショーは使用しません。
鍋で
水は加えずコトコトじっくり 野菜の持っている甘みをひきだします。
これに「タマゴ」を加えれば「ピペラード」になります。

お決まりは上に 「ジャンボン ド バイヨンヌ」
出来ました!
ご飯にも合うだよね~
フランスではトウガラシなど辛いものって基本的に食べないんだけれども、スペインからの影響でバスクでは結構食べられています。
5年前に食べた Poulet Basquaise
バスクに行けば立ち寄るバイヨンヌのレストラン 「Le Chistera」 ここで食べた「プーレバスケーズ」鶏の味が濃かった!そしてソースが結構甘い~
「チステラ」夜の開店前に席を予約して買い物に行って帰ってきたら
まさに 大衆食堂 地元っ子がワイワイと所狭しとギュウギュウ詰め!
マダムに「あれ席は?」
「あっ忘れてた!」 だと
急遽 テーブルを作ってくれての食事
素材の持っている味が濃いので 何食べてもハズレなく 美味しかった!
42 Arceaux Port-Neuf 64100 Bayonne
TEL.05 59 59 25 93 www.lechistera.com
フランスの中でも異色の地、まさにバスク地方ならではの料理です。
プーレバスケーズ 是非お食べ下さいまし!
Posted by pabu at 18:20│Comments(0)